自分の中に
明るい光が
観えた時、

すぐさま
それと
一体化する。

すると
必ず何か
浮上する。

その光が
まるで何かの
出口のように。

扉が
開かれるかの
ように。

出口の向こうに
あるのは
実在の世界。

そこには
あらゆる存在の
本体が
あるのだが、

私達のこの
分離の世界で
最も必要なものを
選んで

届けて
くれる。

私は、
本当に必要な
ものしか
受け取らない。

そう決めることが
できたら、
むしろ
実在からは
より多くのものが
届くようになった。

それらは
一見すると
意味はまったく
わからない。

わからないが、
いつしか
私はそれに
素直に
動くようになった。

意味が
わからなくても
動く。

勇気の要る
ことだが、
もう慣れた。

恐らくで
あるが、

もうすぐ私は
何かまた
とんでもないものを
受け取るだろう。

予感が
するのだ。

受け取ったら
まずは
人間らしく
びっくりして
恐れるだろう。

意味が
わからん!と
わめくだろう。

で、
そうした上で、

人間らしい
可愛らしさを
我ながら
味わった上で、

きっとそのまま
動いて
行くのだろうよ。

つづく