2023年 5月 の投稿一覧

ヤベェ、ギリギリ

人と
向き合う。

向き合う。

繋がりへの
一点を
探し求め。

逃げる人は
追えるところ
までは追い、

深追い
し過ぎては
ならない。

ギリギリの
ライン。

近づく人にも
同じ。

近づくことは
ありがたいが、

近づき過ぎては
ならない。

ギリギリの
ライン。

ギリギリ
スレスレ。

今日も
絶妙をいく。

時には
冷や汗が
流れる。

人生が
かかっているのだ。

その人の。

冷や汗の
一つくらい
流れて当然だ。

ギリギリ
スレスレ。

容量オーバー
なのも
よくわかりつつ、

耐えられる
限界まで
エネルギーを
注ぐ。

ギリギリ
スレスレ
だ。

ふぅ・・・。

ふと気がつけば、
空も雲も
私を見守って
くれている。

つづく

今日、出会う人

扉が開く。

外に出る。

次の
世界だ。

爽快。

心地よい風。

空、海。

遠くに街。

肩を叩かれる。

振り向く。

あぁやはり、
君だったか。

ここでは
君と共に
進むのか。

見慣れた
笑顔。

今日、
出会う人。

つづく

ここからの私のテーマ

心で楽しむ、

という
よりも

魂で悦ぶ、

という
時間の使い方を
私はしている。

魂で悦ぶ
ことのない時間は
1分1秒も創らない

決めている。

真本音で生きる
とは結局、
そういった「生活」
もしくは
「人生の進み行き」

本当に日常の
こととして

実現するために
あったのだな、

今になって
わかる。

時間とは
宝物だ。

時間とは
命そのもの。

一刻一刻の
この「今」
という
無限の中のたったの
一点が

本当に
愛おしい。

この感覚で
生きることが
できるようになったのは

単に
歳をとった
ということかな、とも
思っていたが、

どうやらそうでも
ないようだ。

私の講座に
参加されている
若い人達の中にも、

それを
素直な感覚として
自覚できている人が
すでに
出始めている。

以前の私にとって
人生とは
苦しみの塊だった。

苦しみを
いかに乗り越えて
楽しみに
変えていくか?
だった。

今はもはや
そこにはいない。
そのレイヤーには。

そのように
最近ははっきり
自覚を始めたのだが、

そんな私に
一文字
投げかけられた
テーマがある。

これである。

『 㒪 』

最初は何か
わからんかった。

これで
「すず」
と読むらしい。

鈴である。

と同時に
「たまもの」
とも読むらしい。

賜物である。
めぐみ、
である。

書けへん。
こんな字。

でも
ここからの
テーマだ。

つづく

落ちていく

凄い勢いで
落ちていく。

垂直落下で
落ち続ける。

底がない。

終わりがない。

落ちる。
堕ちる。

あまりの凄さに
むしろ
笑いがこみ上がる。

ジェットコースター
のように
スリルを味わう
などというレベルでは
ないのに。

開き直り、か。

諦め、か。

しかしそのうちに
妙に
心が鎮まってきた。

流れゆく
ものたち。

過ぎ去る
ものたち。

凄い速さで。

めくるめく
せかい。

人の人生の
旅路とは、

魂の旅路とは
このような
ものかもしれない。

落ちる旅。
堕ちる旅。

もう何度も
経験した。

無限の落下の
その中でこそ
現れる
潔さ。

それが完全に
目を覚まして
ようやく
止まる。

止まるが、
ほぼほぼ
無限に落ちた。

ゼロでも
原点でもない。

こんなところから
また
改めて
這い上がらねば
ならないのか。

いったいどれだけ
無限に近い
時間が必要か。

気が遠くなる
のだが、

心は鎮まったまま。

一歩を出す。

一歩、進んだ
ことになる。

これを
無限に繰り返して
いくだけさ。

つづく

もうやってられない

迫り来る
人がいて、

私の正面、
ホントに顔スレスレ
まで
詰め寄って、

何かを必死に
訴えてくる。

ガミガミ
している。

でもその声が
私には
なかなか
届かない。

もっと落ち着いて
喋ってほしい
のだけど。


伝えてみるが、

私のことは
意に介さず、
まったく自分の
ペースで
ガミガミを続ける。

しょうがないので
じっと
見つめ続ける。

すると何となく
伝わってくるものが
ある。

やはり
孤独
だ。

一人にしないで
くれ!

要するに
これを伝えたい
だけなのだ。

それにしては
話が長い。

一言で
本当の気持ちを
言えばいいのに、

まるで
言い訳のように
その「周辺の言葉達」を
使い続けて
いるのだろう。

残念ながら
そういった言葉達は
もう
私の耳には
入らなくなってしまった
ということなのだろうか。

人の痛み。

私自身のも含め、
私は私の人生で
それをあまりに
多く
浴び過ぎてきたのかも
しれない。

痛みがわからず
して、
人のサポートが
できるか!

というのが
私のポリシーだったし。

その人の痛みは
その人にしか
わからないのだが、

それを知りつつも、
必死になって
わかろう
感じよう
とし続けた。

結果、
その人から大量の
エンティティ(ストレス濃縮体)
を受け取るようになり、

本当に
苦しみ、痛むように
なった。

しかしひょっとすると
それが
人の依存に
繋がっていたのかも
しれない。

苦しみの
肩代わり。

痛みの
分かち合い。

これは本当は
愛とは
言わない。

自分の人生を
引き受けるとは、

自分のあらゆる
痛みを
引き受けるという
ことだから。

それを
助長することこそ
愛なのだから。

私はその
ガミガミの彼から
スーッと
離れた。

周辺の言葉のみを
使い、
言い訳のように
しながら
依存しようとする人には

もう
付き合わないことに
した。

この年齢になると、
人生のゴールが
ずっと
観え続けている。

あそこにちゃんと
たどり着くためには、

もう無駄なことは
やってられない。

私には
向き合わねば
ならない人達が

まだまだ
大量にいるのだから。

つづく

SOSだ

強い風が
吹いている。

激しい。

あの中に
入れば
飛ばされそうだな、

思うのだが、

あえて
入ってみる。

一瞬で
飛ばされた。

どこまでも
飛ばされ、
流れていく。

まるで自分で
空を飛んでいる
ようだ。

しかしやがて
ある地点に
私は自然に
降り立つことができた。

なんだ
あなたか。

私の馴染みの
顔があった。

私達は
握手を交わした。

あえて私を
呼んだのか?

と、問えば、
素直に

そうなんだ

と返ってきた。

力を貸して
ほしくてさ。

なんだ、
SOSか?

そうだ。
まさしく
SOSだよ。

珍しいな、
いつも何だかんだで
自力で突破するのに。

あぁ、そうなんだが、
今回ばかりは
困ってしまってさ。
どうしようもないんだ。

了解。
できることがあれば
やらせてもらうよ。

・・・

さぁ、明日は
彼に
会いに行ってみよう。

つづく

もう一歩近づこうか

雨が見えるな。

誰かの
涙だろうか?

世の中の
涙だろうか?

シトシトと
降り続く。

これはかなりの
悲しみだな。

あえてその
雨の中に
入る。

冷たさと
重さまでもを
感じる。

掌を上に
向けて、
雨粒の一つ一つを
受け取ってみる。

これは
孤独の涙
だな。

ある一人の
経営者の顔が
浮かぶ。

あぁあの人は
ああ見えて
孤独なんだな。

ひっそりと
孤独を感じ
続けている。

その中で
一人で
頑張っているのだな。

自力で
進もうとするが
故の、孤独。

本当は、
繋がり合える人は
周りにたくさん
いるのだけどな。

せめて、
私が繋がれないかな。

とりあえず、
もう一歩
近づいてみよう。

孤独の解消
のためじゃない。

彼の
真の願いを
彼自身がしっかり
共有するために。

つづく

原点がおかしい

いつもの
場所がある。

そこに
立てば

まず間違いなく

毅然とできる
原点とも言える
場所。

なのに
その場所に
どうやら
嵐が吹き荒れている。

人が変わった
かのように
世界が
変わった。

だからその
場所も
変わってしまった
のか?

嵐の中に
立ちたくないなぁ、

思いながらも、

でもせっかく
ここまで来たの
だから、と

強引に
その場所に
立ってみる。

まるで
滝に打たれるかの
ような
激しい感覚。

痛みもある。

それでもここが
自分の原点
だから、と

我慢して
立ち続けるが、

ついに
折れた。

こりゃいかん。

とてもとても
もうここには
立ち続けられない。

もうここは
原点でも何でも
ない。

そう思ったら、
急激に
睡魔が襲ってきた。

私は眠りに
落ちるかのように、
スーッと
どこかに落ちた。

滑り落ちた
ような感覚だ。

そこから私は
ずっと
眠っている。

眠ったまま
日常を送って
いる。

いつ
目覚めるのか?

どう
目覚めるのか?

原点は
どうなるのか?

自分は
どうなるのか?

何もわからぬ
ままに。

つづく

思考の意味

私達の思考は
限られている。

とても視野の
狭い世界だ。

だから
直観を基本
とする生き方を
するといい。

直観とは
自分と世界(もしくは他者)
との繋がりから
くる。

独りよがり

一人の視界

超えている。

だから
思考で生きる
よりも
直観で生きる
方が
圧倒的に物事が
調和する。

ただし、
思考が不必要
ということではない。

思考とは
直観の補佐として
存在している。

つまりは、
直観とは最初は

意味のわからないもの
根拠の掴めないもの

であることが
多い。

その直観を
分析するために
思考がある。

この直観は
どこから来たのだろう?

この直観は
どんな意味があるだろう?

この直観を
人に説明するために
どうすれば良いだろう?

・・・これらを
思考する。
じっくりと。

するとまた
その過程において
直観が生まれる、

そしてまた
それを思考する。

このように
直観と思考は

コラボする

ところに
本来の意味がある。

逆に言えば、
思考をしっかり
することで、

直観力とは
さらに増すものだ。

つづく

笑い飛ばそう

踏みしめていた
大地が

急になくなる
感覚がしても、

踏み締めていた
確かなものが
なくなって
不安になっても、

それでも
今は
進もう。

不安定だからと言って
スピードを
緩めれば、

より
不安定になる。

足元が
なくても、

堂々と

毅然と

できればすべてを
笑い飛ばしながら

今は
進もう。

つづく

人を選ぼう

どんな人と
共に
進みたい?

・・・この問いに
素直に
なろう。

この人と
共に
進みたい。

そう思える
人との
時間を

最も大切に
しよう。

人生の時間は
少ない。

思っている
以上に
短い。

自分の時間の
使い方。

しっかり
自分で
選ぼう。

使いたいことの
ために
時間を使う。

使いたい人の
ために
時間を使う。

本来、時間は
宝物なんだ。

つづく

自由過ぎて戸惑う

見渡せる
空間は、

ほぼ無限。

その中に
ポツンと
自分だけが
いる。

雲海は
遥か下に
見える。

すべて
青空。

太陽は
輝いている。

いわゆる
自由
という状態だ。

この状態で
あれば
何だって
できる。

さて・・・。

問題は、

ちょっと右に
1mほど
動こうとするだけで、

一気に
1kmくらい
移動してしまう
ということ。

あまりに
自由過ぎて、

あまりに
エネルギーが
高過ぎて、

まだ
制御ができない。

自由の中の
不自由状態。

ただ、
これもすぐに
慣れるだろう。

大体ね、
これまでは
自分を
制御し過ぎたんだよ。

もっと
伸び伸びと
動けばいい。

どちらにせよ、
すべては
調和しているの
だから。

こういう時は
やはり

意志を
確かめておこう。

原点に
戻るのだ。

自分はなぜ
ここに来たのか?

何のために
自分
という存在に
なったのか?

初心、
だな。

すべては
そこから
始まった。

これだけ
自由に
なったんだ。

もう一度、
そこから。

せっかく
なので。

つづく

フワフワ変な感覚だろ

ふと
気がつくと、

これまでの
自分の
限界点よりも

さらに
さらに
まったく上の、

喩えて
言えば、

大気圏が
これまでの限界だと
思っていたのに、

大気圏を
出てしまうどころか、

気がつけば
太陽系すらも
出てしまっていた、

という
ような、

そんな限界の
超え方を
してしまっている
自分に、

もうそろそろ
気づき始めて
いるのでは
ないかな。

これまでと
同じように
生きているつもり
でも、

何かが
違う。

とても自分が
フワフワ
している。

同じ場所に
いるのに、

同じ世界に
いる気が
しない。

そんな感覚
なのでは
ないかな。

それはそうだ。

もう地球
どころか、

太陽系にすら
いないのだから。

それだけ
自由になった
自分として、

ここ

にいるの
だから。

すべてが
根底から
異なって見えたり
感じたりするのは

当たり前だよ。

さて、
これから
どうする?

どう生きる?

あえて
これまで通り
行ってもいいし、

突然、

逸脱しても
いいんだよ。

つづく

そのまま全部を

養分や栄養を
与え過ぎると、

枯れてしまうよ、

自分自身が。

エネルギーを
与え過ぎると、

エネルギー負け
して、

萎んで
いくんだよ、

自分自身がさ。

無理に
前向きにさせようと
するな。

普通
でいい。

辛いことは
辛い。

悲しいことは
悲しい。

寂しいのは
寂しい。

時には
絶望だって
あるさ、
生きていればさ。

そのままで
良いではないか。

そのままの
自分で。

ただ、

どんな状態でも
自分の
真本音だけは

自分が
大事にし続けて
あげよう。

抱くだけで
いいんだ、
大切にね。

それができるのは
自分自身
だけさ。

自分を大切に
する、
とは

真本音も
反応本音も

すべてを
大切にするという
ことだよ。

つづく

あなたのままで

激しさと
優しさと

あなたには

両方が
あるじゃないか。

どちらが
本当の自分か?

ではなく
両方あるのが
あなた、だ。

両方の
バランスを
とらないのが、

あなた、だ。

自分を
調整
するなよ。

それは
無駄な
努力だ。

あなたは、
あなたとして
生きていくしか
ないだろ。

もっと
激しく。

もっと
優しく。

もっと
そのまま、
で。

そう、

お願いだから
あなたの
ままで

生きてほしい。

つづく

消えるのは・・・

突然、
頭をもたげた
そいつは、

私をじっと
睨んだ。

私は
竦んだよ。

動けなくなった
私に
そいつは
ガブリと
喰らいついた。

私は
食べられ、

飲み込まれ、

消化されて、

消えた。

消えてみて
初めて
わかったんだ。

消えるのは
怖くない。

消えるのは
永遠を
手に入れるに
等しい、
と。

ならば、
何度でも
冒険してやろう。

そう思って、

また
ここに
きたんだ。

つづく

ここから出ていくんだ

目の前に
糸が
垂れてきている。

これに
つかまって、
登ってみようか?

すると
別の次元へ
行けるかな?

もう
ここには
いたくないんだ。

別の世界に
行きたいんだ。

みんなとは
別れてもいい。

一人に
なってもいい。

別の世界で
友達は
つくるから。

これを
逃げ
と言うなら、

そう言っても
いい。

逃げるんだ。

ここから。

この糸、
切れないかな?

私の重みに
耐えられるかな?

お前は
我欲いっぱいだ、

罰を与えられる
ように、

途中で切れて
真っ逆さまに
ならないかな。

でも
いいんだ。

それなら
それは
自業自得だ。

それを
受け入れよう。

私は
私の意志で

ここから
出ていくんだ。

つづく

もっと自由に

行先を
見つめても、

何も
見えないならば、

まったく
異なる方向を

見ても
良いのでは
ないか。

あなたの
場合は特に。

あなたは
真面目
過ぎるのだ。

真面目は
大切だが、

真面目は
時として
視野を極度に
狭くする。

これまでの
延長線上で
進もうと
し過ぎるな。

もっと
自由に。

もっと
果てしなく。

もっと
子どもの
ように。

つづく

バラバラの一つ

私のやること

あなたのやること

違う。

だから
ちゃんと
別々のことを
しよう。

くっついちゃ
ダメだ。

離れて
いよう。

一人ひとり、
それぞれ。

まったく別の
道を進むから

調和する。

そしてそれは
一つと
なる。

一つになろう
としては
ダメだ。

別々が
大事なんだ。

我々は。

つづく

約束を果たし

ゆっくり
ゆっくり
扉が開く。

これまで
ずっと
閉ざされていた。

扉の向こう

見慣れた景色が

思い出される
が、
きっと

きっと
それはもう
大きく変化
しているだろうな。

だって
そのために
ここまで
がんばってきた
のだから。

私の希望。

皆の希望。

人の希望。

あらゆる
混乱の中でも
それは結局
残り続けた。

それをちゃんと
確認せずには
おれなかった。

確認するなら
とことん
詳細に
確認したかった。

そしてそれは
完了した。

もう
大丈夫。

そう思えたら、
扉が
開き出したんだ。

つづく

もうおさらばだな

あいつが
覆いかぶさって
くる。

巨大な
あいつが。

背中から
首、頭にかけて、

私を
抑えつけながら。

身動きが
とれなかった。

あいつが
くると、
いつも。

でも、
今は平気だ。

どれだけ
抑えつけられても、

私は
関知せずに
普通に動く。

しかし
できればもう
あいつは
来ない方がいい。

重いから、
疲れるから。

長い付き合い
なので、
いつからか、

あっもうすぐ
くるな、


わかるように
なった。

わずかな
予兆を
逃さずに。

そして
それ相応の
対処をしていた
が、

今はもう
対処すらしない。

好きに
させている。

まぁ言ってみれば、
1歳とか2歳の子が
戯れてくるような
ものだ。

それはそれで
良いのだが、

しかしもうそろそろ
やめようか、
この遊びを、

根本的に。

あいつと
おさらばしようか、

もう
かまっている時間も
惜しいのだ。

つづく

混乱を極めている

剣と剣が
ぶち当たり、

火花が
散る。

それくらい
激しい、

まるで
果たし合いの
ような

発想と発想の
ぶつかり合いが

私の中で
起こり続けている。

私の中は
混乱と混沌を
極めている。

これまでの
人生では
一度もなかった
ことだが、

でも私は
この状態を
よく知っている
ようにも
思えるのだ。

私は
何かを
壊している。


同時に、

本当に
同時に、

何かを
創造している。

破壊と創造

同時に
行なっている。

戦争と平和が
同時に
広がっている
感覚だ。

真本音とは
このような状態をも
巻き起こす
ものなのか。

正直、

とてつもない
ワクワクが
心の奥の奥の方から
湧き上がってくる。

が、
それをもすべて
混乱のための
エネルギーに
変換する。

私自身は
ただ
静かに待つ。

“その時”
が来るのを。

つづく

半年以上先は・・・

消えてしまう
ものと、

残り続ける
もの。

その区別が
つくといい。

まずは、
内面的に。

そして
現実的に。

もちろん
永遠、という
スパンでみれば、

現実的に
残り続けるものなど
何もないかもしれない。

しかしまず、
今の私達に
必要なのは、

半年

というスパンだ。

半年
と言っても
実在レベルでは
ほんの数年前の
2.5年分に
相当する。

つまり、
今の時代
半年以上先のことは

わからない


顕在意識レベルでは
認識しておくと
いい。

だからまずは
この半年間を
徹底的に考える。

意識を
集中させる。

すると
必要な直観が
浮かび上がるだろう。

時間の密度は
5倍に高まっている。

私達の集中力も
5倍に
高めよう。

つづく

ほとんどいらない

余分なものを
取り払う
ことだ。

まず
考えるべき
は。

余分なものを
ジャラジャラと
ぶら下げたままで

さらに何かを
付け加える。

その繰り返しで
人生の重みは
増していく。

しかしその
重みの
ほとんどは、

余分なもの
だ。

余分な荷物を
積み上げながら
登山をするような
ものだ。

まったくもって
意味がない。

いや、
重いものを
運ぶことで
鍛えられるよ、
という
意見もあるが、

実は
昔の私は
完全にそう考えて
生きていたが、

残念ながら
そこから得られる
ものは、
ない。

その経験すら
必要ない。

むしろその
経験は、
これから先の
自分の選択を
歪める。

百害あって
一利なし。

それくらい
はっきりと

完全に

意味がない

決めてしまう方が
いい。

重い荷物を
持って
ヨタヨタと進む
よりも、

私達にはもっと
することが
あるだろう。

できるだけ
身軽に

一刻も
早く、

突っ走っても
よいから、

まずは
“あそこ”に
たどり着こう。

”あそこ”に
至って初めて、

その後の
未開の地が
開かれる。

私達の目指す
本当の
人生の道のり
だ。

今ここは、
冒険でも
何でもない。

よく知っている
道だ、
本当は。

だから
こんなところで
重い荷物を抱えて

自己満足を
しているのは
やめよう。

成長のために
進むのでは
ない。

今は、

一刻も早く、
本来の場所に
戻るために

“あそこ”に
至るために

進むんだ。

つづく

解放してあげよう

あなたが
これまでずっと、

人生で
ずっと、

縛り続けてきた
あなたの心。

それを一つ、
解放しよう。

どんな心を
解放する?

そして、

決してこれまで
しなかった
行動。

それも一つ、
解放しよう。

どんな行動を
解放する?

これまでとは
異なる進み方を
あなたは
望んでいるの
だろう。

望むなら
やろう。

やるなら、
解放しよう。

一つずつ
でいい。

しかし
決めたら
本当に真剣に、

解放
してあげよう。

つづく

人には奨めないのに

パッと
閃光が走るように
ひらめく。

という瞬間が
やたらと増えた。

これまでは
直観と言っても、
過去を思い出すような
感覚の
極めて普通の感じ
だったのに。

脳が雷に
打たれるよう。

意図を完全に
手放している
時に、
それはよく
起こる。

何かを完全に
諦めた瞬間も
同様。

もともと私はもう、
自分の経験則とか
自分の解釈とか
自分の理屈では
到底、太刀打ちできない
ことばかりを
している。

過去の経験が
本当に邪魔だ。

もちろん
経験は大事だし、
経験がなければ
何も始まらないことは
重々承知している。

しかしもう
できれば、
過去を完全に
記憶喪失したいくらいだ。

そうなれば、
今の閃光的直観は
もっともっと
スムーズに生まれるだろう。

冒険的な
進み方。

一か八かの
進み方。

そういったものは
私はあまり人には
奨めない。

もっと普通に
進めばいい、
淡々と。

その方が
地に足がついて
かつ、
結果的に
最速で進める。

そんなアドバイスを
毎日のように
しながらも、

自分自身に対しては
一体、何だって言うんだ。

矛盾とは
わかっているが、
今はもう、
どうしても
閃光的直観のみに
委ねてみたい。

未来がまったく
わからなくなる。

そんなヒリヒリを
求めている
私がいる。

つづく

光、漏れているのに

自分の中の
光を
見つけるのは、

簡単そうで
難しい。

余分なもの達が
あまりに
たくさんあるから。

余分なもの達が
邪魔をする。

視界が
見えなくなる。

肝心な部分が
虚ろになる。

しかしその
邪魔するもの達を
いつしか
「これが私である」

私達は勘違いする。

自分の個性を
勘違いする。

それは本当は
余分なんだ。

要らないもの
なんだ。

と、
その人自身が
その人に
訴え続ける。

訴え続けるが、
本人は
まったく気づかない。

自分の声が
自分に
届かない。

自分の声こそ
自分に
届かないものだ。

自分の
本当の声を
自分で理解できるように
なれたら、
もうそれだけで
人生は数百倍も
楽になるだろう。

自分のことが
一番、
わからない。

自分のことを
一番、
誤解しやすい。

光は
ある。

確かに
ここに。

しかも
出ようと
している、
その
暗い洞窟から。

それを
見つけるのが
早ければ早いほど、

私達は
「自由な人生」
を長く謳歌できる。

この
不自由な世の中で
自由に生きる
ことのできる人生を。

誰もが皆、
今は光が
強まっている。

光の漏れを
私は誰もに
感じる。

見つけてほしい。
自力で。

これは他者には
できないこと
だから。

祈るしかない。

つづく

ツラいものはツラいが

脱皮直前の
不安定さは
まだ
続いているかな?

その不安定を
何とかしようとは
思わないことだ。

不安定な
ままで。

とは言え
キツいよね。

こういう時は
1秒1秒の
時間に意識を
向けよう。

1秒1秒を
噛み締める
ように。

自分の鼓動も
感じながら。

一刻一刻を
刻みながら
私達の命は
流れる。

鼓動とは
命のリズム。

時間とは
万物の鼓動。

自分の鼓動と
万物の鼓動が
一致するかどうか
ではなく、

たとえ
ズレているように
思えても、
そのズレそのものが
実は
調和しているのだ
ということを
感じ取ろう。

時間は
進む。

私達の人生も
進む。

一瞬として
同じ場所には
いない。

私達は
生きている。

だから
ここにいる。

その「実感」を
改めて
身に沁みて
受け取ろう。

ツラいものは
ツラい。

でも
生きている実感も
確かに
ここにあるんだ。

つづく

未来はわかるわけがない

ゆっくり
開かれていく
未来。

最初は
ボンヤリと。

徐々に
輪郭が露わに
なり、

そして
ある時についに
全貌が現れる。

眼前に
聳える自分自身の
未来。

人生の目的。

それを
目の当たりに
すれば、
きっとわかるだろう。

なるほど、
これは
以前の私が
明確にしてはならない
ものだ。

以前の私では
受け切れない
ものだ。

以前の私が
無理に受け取れば、
誤解を生じさせ、

未来が見える
ことで
未来が遠のく
という結果を
生んでいただろう。

・・・と。

未来は
怖いものだ。

それがどれだけ
幸せなもので
あったとしても。

未来からの
影響は
強い。

強過ぎる。

だから私達は
皆、

慎重に慎重に
自分自身に
未来を見せる。

受け取れる
範囲で。

崩れない
ギリギリの
ところを。

だから、
未来がわからない
というのは
当たり前のことだ。

自分自身の
真本音が
自分自身に
隠しているからだ。

もちろんそれは
「実現したい」
という意志がある
からこそ。

必要なタイミングで
必要なだけ
未来を見せながら、

私達は
最善最速の
ルートを
模索し続ける。

真本音で生きる
とは
そういうことだ。

最初からすべてが
わかるわけでは
ない。

わかってしまっては
つまらないしね。

つづく

苦しみの時代の果てに

自分の
真本音の道を
進むことを
阻害する
苦しみ、がある。

それは
人生でずっと
苦しみ続けている
こと。

変わらずに。

絶えずに。

その苦しみこそ
自分自身では
ないか、と
思い込むくらいに。

時々、
正面から対峙する。

何度、対峙しても
苦しいものは
苦しい。

対峙するほどに
ますます
苦しい。

何度も
完全浄化できた
と思う瞬間はあった。

しかしこの
苦しみはきっと、

魂に
刻み込まれて
いる。

ということで
あれば、
これは本当にもう
私の一部
なのだろう。

苦しみと共に
生きるのが
人間だ。

・・・と
言い切ってしまえば
それまでだが、

そこをまた
我々は
乗り越えようと
しているのだ。

新たな時代が
来ている。

というよりも
すでにそれは
来た。

新たな時代に
我々はもう
立っている。

これまでの
苦しみと共に進む
自分自身から

さすがにもう
変わらねば
ならない。

ここからの
苦しみは、
単なる
自己満足に
なる。

苦しみを
乗り越えるのが
人生であり、
成長である。

という時代は
終わった。

その事実を
ちゃんと
自覚せねば。

新たな生き方で
進もう。

私だけの話
ではない。

あなたも
同様だ。

つづく