2016年 4月 の投稿一覧

『仕組みを生まないビジネスなんて』

仕組みとは
人の想いの形(結晶)
です。

つまりは、
人の想いがしっかりと
醸成されていなければ、
仕組みを創っても
上手くいきません。

本来、仕組みとは
縛るためのものではなく、
より自由になるための
土台です。

ですから特に
組織(チーム)としての仕組みを
創るならば
チームの想いが
一人ひとりの想いが
一つに集約され、そして
紡ぎ合っている必要が
あるのです。

そのために重要なのは、
いつ仕組みを創り始めるか?
の「タイミング」です。

そのタイミングを図るのは
チームパフォーマンスコーチとしての
重要な役割です。

というのは、そのタイミングは
チームから一歩離れた距離感を持つ
第3者的な立場からでないと
見極めづらいからです。

ベストタイミングを
見極めることができれば、
そのチームの
一人ひとりの想いと
仕組み(形)に
一貫性が取れるようになります。

それこそが
大事なこと。

想いと形の一貫性こそが
ビジネスを育てます。

そしてチームを
さらに育てます。

世の中には既に
優れた仕組みが
たくさんあります。

しかし仕組みとは
もっともっと進化できる
ものです。

社会の仕組みも含めて
我々人類は
もっともっと素晴らしい仕組みを
開発できるはずです。

すべての人の
幸せ度合いが
さらに高まる(深まる)仕組みとは?

その探究ができるのも
ビジネスの魅力の
一つでしょう。

そういった、
人の知恵を掘り起こす
きっかけと刺激を与え続ける。

チームパフォーマンスコーチ
の重要な役割の
一つです。

つづく

『混乱した方がいい』

あえて、
混乱の中に飛び込めるか?

これが、
チームパフォーマンスコーチを
できる人とできない人の
重要な境目になります。

個人の人生にも
組織の道のりにも
混乱はつきものです。

ただし混乱とは、
飛び込むべき混乱と、
飛び込んではならない混乱が
あります。

必要な混乱と
不必要な混乱が
あるわけです。

まずはその見極めが
できること。

必要な混乱から逃げれば、
その後にもっと大きな混乱が
待っています。

不必要な混乱に取り組めば、
その混乱はさらに次の混乱を
呼び起こします。

必要な混乱とは、
「進化」と「調和」のための
重要なステップです。

それは避けては
なりません。

現実面でも
心の面でも
大いに混乱しましょう。

混乱とは、
わけがわからなくなってこそ
意味があるものです。

だから、
上手く混乱の乗り切ろう
などとは思わないことです。

その時点で、
逃げいてることと同じ
になります。

しっかり混乱そのものを
受け入れて、
しっかりと我を忘れて、
そこで初めて
見えて来るもの
気づけること
があります。

それを手に入れた瞬間に、
混乱は急速に
収まります。

これも自然の摂理です。

こういった摂理をよくわかり、
ちゃんと混乱すべきときに
混乱できるように、
個人にも組織にも
サポートをし続ける。

それが、
チームパフォーマンスの
重要な役割の一つです。

つづく

『目標は達成するためにある?』

目標とは
達成するために
あるものでは
ありません。

目標とは、
設定してそれに向かうことで、
目標達成することで得られる現実
よりも、
もっと凄くて
もっと素敵で
もっと嬉しい
想定外の現実を
生み出すための
起爆剤です。

ですから
目標達成は
当たり前。

むしろ、
目標を達成するだけの
人生であるならば
次第に心は
疲弊してくるはずです。

目標を設定し、
それに向かう醍醐味は
それにより
「想定外」を
生み出すことです。

時々、
「私は想定外の人生が好きなので、
 目標は立てないのです」
という人がいます。

残念ながらその人は
本当の意味での「想定外」の
感動を
知りません。

「想定外」と言いながら、
それはどこか
「想定内の想定外」
のはずです。

何かを決めて
その一点に向かうことで
私達は初めて
本気
になれます。

そして、
本気を出せて初めて、
想定外に素敵なこと
が起こります。

そしてさらに、
そういった素敵な想定外を
生み出すための
最善のサポートのできる人が
チームパフォーマンスコーチ
です。

ですから
チームパフォーマンスコーチは
自らの人生の
目標を常に持っています。

それは自分を縛るものではなく、
自分を自由にしてくれる
目標です。

そんな目標を
自ら見つけることのできる人が
チームパフォーマンスコーチ
です。

つづく

保護中: メンバーコンテンツ

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。