後ろから

何者かが

自分の首を

締めてくる。

 

スリーパーホールド

のように。

 

く、苦しい。

 

息が詰まる。

 

呼吸が

止まる。

 

こ、このままでは・・・。

 

目の前の

クライアントさんが

そのようにして

苦しんでいる。

 

でも、

 

その首を

締めているのは、

そのクライアントさん

自身。

 

他の誰でも

ない。

 

自分で自分の

首を絞め、

一人で

苦しみ続けている。

 

かつての私も

そうだったのだが、

 

これを続けても

誰も

喜ばない。

 

見事に、

 

誰一人として。

 

だから

何の意味もない。

 

これによって

成長することも

ない。

 

当然、

進化もない。

 

要するに

自己満足。

 

・・・いや、

自己が満足している

訳でもないので、

 

自己満足

未満だ。

 

もう

やめよう。

 

そういう生き方

は。

 

もう

時代は変わったし。

 

苦しみから

逃げることも

追うことも

どちらも必要は

ない。

 

あるがままの

願い、

 

あるがままの

自分、

 

素直な一歩

 

踏み出すだけで

良いではないか。

 

つづく