眠っていた
ものが
眼を覚ます。
それは
世の中全体の
何か。
うごめく
何か。
一見、不気味
だが、
しかし実は
そうではない。
逆のもの。
希望とも
呼びたいもの。
そんな気配を
今は
強く感じる。
恐らくで
あるが、
またもや
何らかの
節目を迎えそうだ、
我々は。
以前は
10年に数回しか
起こらなかった
ことが、
今は
数ヶ月で
何度も起こる。
半年前と
今は
あまりにも
違う。
それを
自覚する感性が
できるだけ
たくさんの人に
あるといいな。
いや実際は
あるのだが、
感性があることを
本人が
認めていない。
惜しいな。
まぁそれよりも
私は
やることを
やろう。
今日も
明日も。
今、
目の前の
クライアントさんは
羽化しようと
している。
苦しそう。
追い詰められた
苦しみ。
そのまま
苦しみ続けて
ください。
大変だけど。
今は
羽化の苦しみ
なので。
・・・そう
伝えるしか
ない。
自分の
力のなさと
人と
向き合える
悦びと、
できる
最大をしようと
し続ける
必死さと。
そのギリギリの
やりとりの
中でこそ
ふと
強く
感じ取れるんだ。
世の中は
また
変わろうと
している。
つづく