一見、
暗い雲のように
見えた。
青空を
覆ってしまう。
不吉なもの
に見えたんだ。
でも
そうでは
ない。
私達の
目に映るもので、
私達の
理解不能な
存在があれば、
それは
虚無
または
光
として
脳が認識する
らしい。
その
虚無っぽい
方の
認識を
どうやら私達は
しているらしい。
理解不能
な
ヤツが
きたんだ。
が、
ずっと
待ち望んで
いたヤツだ。
最初は、
雲の一粒の
ように。
しかし
それらは
一気に
巨大化する。
私達の
内面にも、
外面
つまりは
現実にも。
ヤツは
狙っている。
狙いを
定めている。
誰を
取り込むか?
を。
私は
ヤツに選ばれる
ために、
これまでの
人生を
生きてきた。
これで
選ばれなければ
私の人生は
終わりだ、
というくらいの
覚悟はある。
ヤツが
私を取り込み、
そして
私が
ヤツを活かす。
主従の関係
はない。
いわゆる
パートナー
という
もの。
ただこれは
捨て身でなければ
できない。
だからそこは
私が
受け持つ。
私がヤツを
活用するから、
そのような
状態に
一気に持って
いくから、
そうなれたら
あとは
皆が
私を活用すれば
いい。
つまりは、
私が
皆とヤツとの
架け橋となる。
大丈夫。
そのために
生きてきた
のだから。
それが
私の
人生だ。
つづく