眠っていたと
思う。

ようやく
ちょっとだけ
目覚めたのだと
思う。

気がつけば
結局は
長い年月だけを
費やしながらも、

何も成して
いない。

未完了感。

これが
これまでの私の
人生だ。

・・・・・・

もちろん、

一つ一つの
完了感は
ある。

むしろ、

完了感のみで
人生を
進めてきたとも
言えるくらいに。

だから
後悔はない。

反省はたくさん
ある。

そして

人生全体に
漂っているのが、

やはり
未完了感。

・・・・・・

閉ざしていた
ものが
ある。

ずっと
開いていなかった
もの。

それを
ようやく少しだけ
開くことができた
感覚だ。

まだ
一気に行けない
ところが、

弱さかな。

・・・・・・

ここからは、

完了感の人生
へと
ステージを
変えていく。

変えていかねば
ならない。

そのために
どうすれば
よいのだろう?

・・・・・・

一つ言える
ことがある。

私は、
何か
見逃している
ことがある。

いつでも。

どんな時
でも。

それを
見つめるだけで
展開は
大きく変わり
そうだ。

・・・・・・

きっとそれは、

人が
好きなあまりに
見逃している
ことだ。

好き、
を手放す
必要はない。

でも
そいつは
ちゃんと
見つめよう。

つづく