空にまっすぐな
閃光が走り、
まるで
稲妻のように
地面に突き刺さる。
凄い轟音が
響く。
怖くて
耳を塞ぐ。
しかし
何も起こらない。
ただの
現象だ。
幻とは
言わない。
しかし
結局は
現象に過ぎない。
現象に
揺らされず、
実在に
即して動く。
本当はそれを
一人ですることは
可能だ。
しかし
それほどみんな
強くない。
だから
チームになる。
弱いところを
補強し合う
チームではなく、
意志を一つに
できるチームだ。
弱いから
集まるのでは
ない。
集まることが
大切だから
集まり、
集まるから
初めて何が可能か?
がわかり、
集まるから
始まる。
ご縁は
ある。
しかし
ご縁を探すよりも、
自らの意志で
突っ走ることだ。
その波動の
強さと、
振動の「懐かしさ」
により、
必然的に
集まるのだ。
真の仲間は。
現象は
現象だ。
実在の振動で
集まる者達は
どのような
現象の前でも、
実在の一歩
を
踏み出し続ける。
つづく