実在の鏡となる

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クライアントさんが
強引に物事を
進めようとするのを
私はよく
止めるが、

時には、

ここは
強引に行くべきです!


強い後押しを
することもある。

その判断に
理屈はない。

ただ、
実在レベルの
その人自身が

今、
どう進めたいか?
という

その一点のみに
従っている。

コーチングとは
すべて
クライアントさんが
自ら選択と
決断をしていく。

表面的に見れば、
私の場合、

私自身が
断定的にものを
言ったり、
決断を促したり、

時には
その人の考えを
否定することも
あるが、

実はそれは
すべて
私の意見では
ない。

私の考えも
判断も解釈も
一切、そこには
入れず、

ただ、
実在のその人の
意見に
従っている。

とはいえ、
物事のすべてが
実在の通りに
進むわけでは
ない。

私は
実在のその人の
鏡。

実在のその人の
意見を
できるだけ
そのまま
お伝えする。

その上で、
その人自身が
顕在意識レベル
(つまりは現象レベル)
の発想もし、

実在と現象の
両方を
大切にしながら
決定する。

これが
私の普段
行なっている
コーチング。

それ以上でも
それ以下でも
ない。

つづく

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