人と人が
集まれば、
組織ができる
という
ものではない。
そこにいる
一人一人が
きちんと
自分の役割を
認識し、
それを
果たしながらも、
(・・・これだけでも
まだ
組織とは
言えない)
お互いの
シナジーを
起こす。
よく言われる
ことだが、
1+1=2
ではなく、
1+1が
3にも4にも10にも
さらには
100にも1000にも
なっていく。
もっと
言えば、
一人で
やっていては
一生かけても
到達できなかった
発想や
活動や
成果を
実現する。
そうなると
もう
そのシナジーは
無限倍とも
言える。
・・・そういった
状態になれて
初めて
真の組織と言える
だろう。
そして組織とは、
もちろん
雇用契約のような
形態のみとも
限らない。
組織を
チームと言い換えても
良いかもしれないが、
一つの目的の
ために
集まり、
上記のような
シナジーを起こして
いるのなら、
私はそれを
組織と見なす。
本質的なことを
言えば、
この人とは
共に組織を創り出す
ために
出会ったんだ、
・・・ということを
実在のレベルで
はっきりと
決めている人がいる。
要するに、
実在レベルの
縁であり、
それこそ
赤い糸で結ばれた人
ということになる。
ところが、
実在レベルでは
そうなのに、
現象レベル
つまりは
顕在意識の
レベルで
お互いが
お互いを
避けたり
嫌ったりする
という例は
実に多い。
本人同士は
もう
この人とは
離れる、
と
決めている。
が、
その本人の
実在では
共に
やっていこう!
と
決めている。
こういう場合は
実に
困るのだが、
そこは
お節介だと
言われようが、
私は
何としてでも
本来のご縁が
結ばれるように
持っていく。
時には
強引な持っていき方を
することも。
だって
せっかく
出会ったんだ。
なかなか
出会えないんだよ。
実在レベルで
縁のある人とは。
お互いが
真本音の道を
来たからこそ
出会えた!
のだ。
なのに
表面的な事象に
よって
離れようとする。
生涯の宝を
簡単に
捨てようとしている
ように
私には
見えるんだ。
この人達は
共に組織を
創らねばならない。
それは
私が決めている
のではなく、
この人達自身が
真本音で決めている
こと。
であれば、
何としてでも!
というのは
私の想いだ。
最近は、
この手の苦労が
増えている。
残念ながら
上手くいかない
こともある。
でも私としては
最善を尽くしたい
のだ。
つづく