果てしないエネルギーと

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時々、
外からエネルギー

グワッと
入ってくる。

グワッと。

一瞬で
エネルギーに
満たされるが、

その濃度に
耐えられなく
なることも
ある。

そんな時は
せっかくの
エネルギーを
吐き出しそうに
なるのだが、

そこは
グッと
堪える。

グッと。

私にとって
必要な
エネルギーだ。

私は
私自身が生み出す
エネルギーのみでは
もう
やっていけない。

他力本願

言ってもいい。

私以外から
与えられる
エネルギーを
集約し、

濃密にし、

必要なところへ
必要な
タイミングで

一気に
注ぎ込む。

到底、
私自身の
エネルギーでは
足りない。

というか、
私自身のエネルギー
など、
微小過ぎて
もはや
ないのと同じかも。

それくらい、
私は
いただき、
放出する。

いただき、
注ぎ込む。

その
繰り返し。

それが
私の
やること。

この世は
エネルギーに
満ちている。

でも
そのほとんどは
使われず、

ずっと
漂ったまま。

それを
活用すること
こそ、

私の
やること。

ただ、
私自身は
微小なので、
いつも
呑まれそうに
なる。

そこを
耐える。

呑まれ
流されない
ように。

まるで
一人で
富士山と対峙
するように、

自分よりも
あまりにも
格段に
大きな存在に、

私は
委ねつつ、

しかし
舵取りを
する。

つづく

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