本当は、
いろんなことを
考えている。
いろんなことを
洞察している。
自分を
見くびっては
ならない。
わかって
いるんだよ、
自分が一番。
自分の
ことだからな。
わかって
いるのに、
わからない。
自分が
本当は
何を考え、
どんな答えを
出しているのか、
わからない。
そんな中で
私達は
生きている。
自分の中の
答えは、
自分一人で
導き出すことは
極端に難しく、
それよりも
人を介する
ことで、
自分の答えに
気づくケースが
圧倒的に多い。
人と向き合い
語り合う。
しかしたとえ
会話がなくとも、
目の前の
その人は
自分の反映だ。
人と誠実に
関われば、
誠実に
自分の答えも
浮上してくれる。
雑に
関われば、
雑にしか
浮上しない。
すべて
反映だ。
硬いことは
言わない。
でも、
今、これから
始めようとしている
会話は、
本当に
大切にしよう。
心から。
惰性で
行なうのでは
なく、
一つ一つ
自分の発する
言葉を
丁寧に選び、
相手の発する
言葉を
丁寧に
受け取ろう。
受け取り方
と
発し方。
受信と
発信。
日常における
些細な
一つ一つの
会話。
それを日々、
どれだけ
誠実に
行なうか?
人間の
「強さ」と
「安定感」は
大体、
これで
決まってくる。
雑に
生きている人は
弱いよ。
つづく