人に合わせて
向き合う、
ということが
私の得意とする
ところだったが、
数年前からは
それが
できなくなって
来ていた。
自分を
オープンに
できる人は、
私と向き合う
のが
楽しいらしい。
しかし
そうでない人は
私のことが
怖いらしい。
見透かされている
気がします、
と
よく言われるように
なった。
私としては
見透かす、
などという意識は
全くのゼロ
つゆほどにも
ないのだが。
ただ、
あるがままの
私として
あるがままに
向き合おうと
する。
それが
怖いようだ。
以前は
どんな人にも
コーチングできて
いたが、
そんなわけで
ここ数年は
そうもいかなく
なっていた。
それもあり
一緒に現場に
出られる
若手を急きょ、
育成したりしてきた。
その若手コーチも
随分と
育ってくれた。
もう、
私の後継者です、
と
言い切っても
良い人も
いる。
ただ、
ここでまた
様相が少し
変わってきた。
私と向き合うのが
怖いはずの
タイプの人達が、
ここ最近、
妙に私に
近づいてくる。
まるで彼らを
引き寄せている
かのようだ。
これは
夏から秋に
かけて行なった、
私自身の
大特訓の成果
かもしれない。
向き合い方は
以前と全然
変えているつもりは
ないのだけど、
私にはまだ
自覚できていない
独特の波長が
出るようになって
いるようだ。
組織への
サポートの仕方に
また
変容が起きている。
この仕事は
奥が深い。
この年齢になって、
私もまだまだ
これから
変容するようだ。
つづく