そこに答えはない

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向き合って
いるのに、
向き合って
いない。

見つめて
いるのに、
見つめて
いない。

ここに
いない。

どこにも
いない。

そんな人が
いる。

自分の
内側の世界から
出てこない
のだ。

・・・・・・

内側の世界に
いるうちは、

いかなる
不調和が起きても
おかしくはない。

内側の世界は
閉ざされている。

外とは
繋がりのない
世界。

そこに埋没
していては、

何事をも
成し得ない。

・・・・・・

世の中への
使命を強く
持っている人ほど、

実は
内側の世界に
埋没しやすい。

すると
せっかくの
使命が、
ただの自己満足と
なる。

世の中の
ために
頑張るなら、
まずは
目の前のその人を
大切にしろよ!


言われるのも
致し方ない。

結構それは
本質を
突いている。

自分の身近を
大切にできない人は
世の中を
大切にできるはずは
ない。

内側の世界に
埋没する人は、
目の前の現実に
対して
かなり鈍感に
なる。

必然だ。

・・・・・・

内と外を
きちんと
結ぶ。

そのためには
内側の世界から
出ることだ。

外に外に
意識を向ける。

外に外に
完全に
委ねれば、

初めて
自分の内側が
観えてくる。

なぜなら
外の世界は、
自分の内側の
反映だから。

現象と
向き合うことで、
実在が
わかるのは
そういうことだ。

・・・・・・

もし
悩んでいることが
あれば、

意識を
外に向け、

この人だ!


思える人に
悩みを語ってみる
といい。

その人に
意識を
向け続け、

自然に出る
言葉を話し、

その人の
言葉を
素直に受ける。

その人は
あなた
自身だ。

あなたは
あなた自身と
対話を
している。

つづく

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