
新たな自分が
生まれる時
というのは、
案外、
特に感動とか
感慨とかが
あるわけではない、
ことが多い。
あぁ、これね、
という感覚。
それは
ずっと忘れていた
けど、
思い出したら
思い出したで、
それがここに
あるのは
当然だよな、
と思える
あって当たり前
のものだ。
新たな自分が
生まれる
といっても、
それは
本来の自分が
戻ってきた
ということに
他ならず、
本来の自分
とは、
自分にとっては
当たり前の
自分だから。
あぁ、なんだ、
そっかそっか、
忘れてたよ。
・・・とね。
・・・・・・
ただ、
周りの反応には
驚くことは
多い。
自分が
いつものように
普通に
何気なく
とった行動が、
思わぬ反響や
影響、波及を
生む。
むしろ
その現象が
驚きを呼ぶ。
周りから見れば、
何、この人、
どうしたの?
別人になった
みたい・・・。
という印象だ。
もちろんそれは
良い方向への
想定外。
それはこれまでに
決して起こらなかった
新たな現実展開を
引き起こしていく。
そこに至って
ようやく、
本人は自覚する。
どうやら
私は
変わったようだ。
私の人生は
変化を起こすようだ。
・・・と。
・・・・・・
この段階で
そのご本人から
いただく
とても多い
ご質問がある。
「こんなに物事が
上手く運んでしまって
良いのでしょうか?」
いやいやいや、
これまでが
普通ではなかった
んです。
余分なことが
多過ぎて、
余分な波、
余分な展開が
発生し、
余分な対処が
必要になって
いたんです。
それらが
根こそぎ
なくなっただけ
ですよ。
これが
普通の状態
です。
・・・何度、
こういったご説明を
してきたことだろう。
・・・・・・
そして
当たり前のこと
だが、
こうなる状態が
ゴールでは
ない。
ここが
本当のスタート
だ。
本来の自分
として、
ここから
本来の道を
創り出していく。
もう
余分なことは
一切せずに、
自然体の
自分のまま
まっすぐに
進む。
時間は
ないんだ。
超スピードで
進むんだよ。
つづく