
世の中の
理不尽を
感じながらも、
サラサラと
流れていく。
何んの
抵抗もなく。
なぜ私の
周りだけは、
こんなにも
サラサラと
流れるのか?
ここだけ
何の障害もない
静謐な川の
ように。
・・・・・・
どこもかしこも
理不尽だらけだ。
純粋な想いで
進もうとしている
のに、
必ず
妨害に遭う。
もっとそのままの
純粋さで
進ませて
あげたいのに、
足を
引っ張られる。
進もうとする
人ほど、
進む気のない
人達から
恨みを買い、
要らぬ攻撃に
遭う。
理不尽の
大元は、
大概の場合は
人の執着
か。
・・・・・・
夢を観た。
そんな理不尽の
集積のような
夢を。
多くの
進もうとする人を
何とか
助けたい!
と
思っているのに、
どうしようも
なく、
落胆する
夢だった。
目が覚めようと
すると、
それを強烈に
拒む私がいた。
この夢、
覚めたくない。
この理不尽を
このまま
終わらせたく
ない。
・・・と。
すると
夢の続きが
始まった。
そこで私は
講座を
していた。
理不尽に
遭った人達が
私の周りに
座っている。
私は
彼らのことを
心の底から
尊敬し、
格好いい人達
だなぁ、
と
感嘆していた。
もう本当に
この人達には
理不尽な目には
遭ってほしくない!
との気持ち
一心だった。
私は彼らに
私が30年間
培い続けた
セルフコーチング法を
レクチャーしている
のだった。
そこでの
私は
「純粋自分」
という言葉を
使っていた。
「純粋自分を
取り戻すんです。
もう躊躇せずに。
そうすれば
理不尽は
遠のいて行きます」
と
熱心に
語っていた。
そこで
目が覚めた。
あぁそうか、
私はやっぱり
こういうことを
したいのだな、
と
思った。
やろうかな?
新講座。
つづく