生まれた時の記憶

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いつだって
そうだ。

後ろから
攻撃を
受けるんだ。

後頭部への
ダイレクトな
攻撃。

ホントに
危ない。

下手すれば
命を
落とすよ。

しかし
それをよく
わかっていて、

あえて
防御は
しない。

防御への
エネルギーすら
残さない。

それだけ、
目の前の現実に
向けるパワーは
無尽蔵に
必要なんだ。

防御なんて
している暇は
ないんだ。

・・・・・・

防御をする、
というのは
人としての
本能だ。

大切な
ものだ。

が、
自分自身に
対してのみ、

私はそれを
許さない。

理由は
さっきと
同じ。

防御なんかに
エネルギーも
意識も
まわすゆとりは
ない。

そんな人生を
選んだんだ。

・・・・・・

防御のない
人生。

だから
こんなに
辛かったのか。

だから
常に
こんなにも
苦しみ続けた
のか。

かと言って
自分のことを
強い、
などとは
一度も思ったことは
ない。

いつ
倒れるかわからない
という恐れを
常に抱きながら、

そんな自分を
強さの面では
信じ切れず、

しかし
だからこそ
ここまで
やってこれたのだと
思う。

自分の弱さを
知る者は
強い。

今でも私は
そう
信じている。

・・・・・・

この前、
生まれた瞬間の
記憶が
蘇ったよ。

私は
最初から
緊張しまくって
いた。

遥か遠い
未来。

遠い
人生。

ここから
大変な人生が
始まるんだ、

最初から
武者震いだ。

まず、
第一の目標が
ある。

必ず実現
すべきもの。

そこまで
58年
かかるだろう。

まずは、
58年
突っ切ること。

防御
なし、で。

・・・と、
そんな自分の
決意を
思い出したよ。

あと
一年。

あと
一年で、
人生の第一の
目標は
達成だ。

どうやら
それは
行けそうだ。

そして
一年後からは、
第2の目標に
向かう。

あと一年。

大事な
節目だ。

つづく

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