空虚からの脱出

LINEで送る
Pocket

その人の
中にある
「空虚」が

ダイレクトに
こちらに
移り、

ダイレクトに
それらを
感じながら
一体化する、

ということは
日常茶飯事だ。

もともと
昔は
私自身の中に
超巨大な
「空虚」が
あったので、

「空虚」
そのものには
慣れている。

というよりも、
「空虚=私」
というくらいに
それは
私と同一のもの
だった。
自己イメージ
では。

しかし
そうでは
ないんだな、
という事実を
受け入れられた
その瞬間から、

人生が
変わり始めた。

空虚を
埋めるための
行動。

もしくは、

所詮自分は空虚だと
諦めてしまった
上での、
悪い意味での
達観した行動。

そういった
行動が
引き起こす
空虚な現実。

空虚と空虚の
循環。

そのループ
としての
人生から、

スッと

脱け出せた。

それはまさしく
「脱出」
という言葉が
ふさわしい。

脱出できた
私は
ようやく、
自分の本当の
道を

本当に望む
道を

歩き出すことが
できた。

その道を
私は

「恩恵」の道


呼んでいる。

空虚では
ない道は、
たくさんの
恩恵に
巡り合う。

だが、
自分自身が
空虚と共に
あれば、

その恩恵を
受け取れない
のだ。
せっかく
目の前にそれが
きたとしても。

空虚から
脱出できて
初めて
私達人間は
恩恵の道に
入れる。

恩恵を
素直に受け取れる
人は、
恩恵を
人々に、
現実に、
世界に
対して
与え続けることが
できる。

そしてそれが
また
恩恵として
返ってくる。

恩恵の
循環。

その中を
歩み続けるのが
恩恵の道だ。

空虚の道
から
恩恵の道
へ。

その
きっかけとなる
のが、

ほんの
一時的にでも
「空虚」から
出ること。

そのため、
目の前の
クライアントさん
から私は

そのクライアント
さんの中にある
「空虚」を

いったん
すべて受け取る
のだ。

ただし、
それはきっかけ
でしかない。

いったん
空虚から出た
その人が、
恩恵の道に
入れるかどうか?

その人自身の
意志による。

もちろん
そこはサポート
させていただくが、

その人が
生き方を
変えようとしない
限り、
その人はまた
再び
自ら「空虚」を
生み出し始める。

最大のサポート
はするが、
最後はその人自身
が決めること。

私は
祈るしかない。

空虚の道
から
恩恵の道
へ。

すべての人が
そうなってほしい、
というのが
私の願いだ。

つづく

コメントを残す

*