揺れが大きくなる

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地震とは
ちょっと違う
大地の
揺れ動きを
感じる。

まるで
揺りかごで
揺れているような。

悪い表現を
使えば、
船酔いの揺れ
のような。

今は
この揺れに
慣れなければ
ならない。


直観的に
わかる。

・・・・・・

もともと
この大地は
脆弱だ。

脆弱なくせに
強いふりを
してきた。

まるで
揺るがぬ存在だ

思わせるように。

しかしもう
ごまかしは
効かない。

本当は
もともと
揺れ続けていた
という事実を
感じ取れる感性を、
私達は取り戻して
しまったのだ。

・・・・・・

その揺れと
波長を合わす。

ある意味、
揺れに
身を委ね、

しかし
ある意味、

揺れに
抗うかの
ように、
自らのテンポも
大切にする。

大地の揺れ

自分のテンポを
無理に合わせる
必要はない。

それを
するなら
自分を殺すことに
なる。

そうではなく、
両方ともを
大切にする。

もともと
別々のものを、
その違いを
活かすことで
シナジーを
起こす。

これをいわゆる
調和と言う。

・・・・・・

大地の揺れと
調和できるか?

これが
今の私達に
課せられた
喫緊の課題だ。

大地の揺れ

これから
加速的に
大きくなる。

今のうちに
調和しておく
ことで、
今後の加速にも
ついていける。

・・・・・・

大地の揺れ
とは、
崩壊のための
揺れ。

そう表現すると
怖いだろうが、
事実だから
しょうがない。

もちろん
崩壊とは、
その後の創造
のために
ある。

大地は
新たな大地に
生まれ変わろう
としている。

その新たな
大地の上に
立てるかどうか?

立てる人と
立てない人が
完全に
二分される。

二極化
する。

立てる人は
新たな大地、
つまり
安定した大地の
上で
存分に
生きられる。

そのために、
大地の揺れを
恐れぬこと。

現実の
揺れを
全て
引き受けること。

つづく

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