目の前の
人が
「脱皮」を
すると、
私には
独特の感覚が
襲ってくる。
お腹や腰の
辺りに
独特の苦しみと
重みがくる。
脱皮によって
脱ぎ捨てられた
「古い皮」を
受け取るからだ。
受け取って
それを後で
浄化する。
浄化するまでは
非常に
苦しい。
・・・・・・
いつもは
大体、
コーチングの
最中にそれが
起こる。
だが、
今回は
新幹線に乗っている
時にその感覚が
きた。
珍しいこと
だ。
目の前に
クライアントさんが
いるわけでは
ないのに、
でも、
今確かに
誰かが
脱皮した。
しかも
かなり
激しく。
遠くにいても
それを感じる
ということは
きっと
そんじょそこらの
脱皮では
ない。
誰の
脱皮だ?
と
意識を向けた。
・・・・・・
まず
感じたのは、
これはもう
脱皮どころの
騒ぎではないな、
と。
それよりも
オギャーオギャー
という
赤ちゃんの姿と
泣き声が
聴こえる。
新たに
生まれた、
と
言ってよい
レベルのものだ。
誰が
生まれた?
誰だ?
・・・なかなか
つかめなかった。
・・・・・・
が、
ようやく
わかった。
ヤツか!
ヤツ
だったのか!
最初に、
「待ち侘びた」
という言葉が
浮かんだ。
そう、
ずっとこの時を
待っていた。
この時の
ために
私は彼と
関わり続けた
と
言ってもいい。
「その時」
が
ついにきたんだ。
・・・・・・
これでもう
存分に
進める。
本当はずっと
やりたくて、
できていなかった
ことがある。
それが
できる!
福岡行きの
新幹線の
中、
私は一人で
ニンマリ。
つづく