重力によって
滑り落ちるような
感覚が、
今日は
頻繁に来た。
その滑走を
私は
楽しんでいるのか?
それとも
ただ、
恐れ慄いているのか?
その判別も
つかぬまま。
・・・・・・
「超」がつく
くらいに
お客様と向き合い
集中していると、
ふと、
ポツンと
何もない青空に
浮かんでいる
感覚がくる。
実在の目で
周りを
見渡せば、
本当に青空の
真っ只中で、
青以外に
何もない。
いわゆる
完全自由
と
呼んでもよい
状態。
その
浮遊感を
楽しみながら
私はさらに
目の前に
集中していく。
すると、
青空そのもの
となった私が
お客様と対峙
することになる。
その時の
会話の一つ一つ
は、
きっとほとんど
私の記憶には
残らないので、
私は
喋りながらも
同時並行で
自分の言葉を
パソコンに
打ち込んでいく。
しっかり後で
思い出すために。
そして
そこで打ち込んだ
言葉達を
後で振り返ることで
次の展開が
ありありと
観えてくる。
そういうことを
毎日続けている
のだが、
改めて
考えると、
それは私は
何をしているの
だろう?
・・・・・・
垂直落下。
垂直上昇。
その
行ったり来たりが
激しくなれば、
当然、
私の体への負荷
は重くなる。
だが私は
それをあえて
意図的に
自分に課している
フシがある。
ある意味、
自分自身の余裕
を
ゼロにしようと
計っているようだ。
・・・・・・
いろんな混乱を
あえて
自分に与えて、
余裕を
消し去ろうと
する。
その目的は、
明白だ。
顕在意識を
消すこと。
顕在意識での
思考を
なくすこと。
今ここに
存在することのみに
必死になる
状態。
そうすれば、
私は私の実力を
超えた振る舞いを
とれる。
どうぞどうぞ。
私から
あらゆる余裕を
消し去ってください。
と
自分自身に
向かって叫ぶ。
開き直り
ではなく、
本当にその方が
良いと
思うのだ。
だから、
そのためなら、
あらゆる
感覚を
素直に受け取ろう。
そして
委ねよう。
自分自身に。
つづく