大きな岩が
たくさん
転がり落ちてくる。
こちらに
迫ってくる。
凄い数。
とてもとても
逃げ切れる
もんじゃない。
でも
ここを
生き延びなければ
先はない。
このままじゃ
死んじゃう!
と
思った刹那、
こんなの
簡単だよ。
と
呟く声。
私自身の
声だ。
・・・・・・
この声を
聴くと、
瞬時に、
あーそうだった、
難しくしているのは
私自身だった、
と
気づく。
すると、
岩と岩の
合間が
やけに広く
観えてくる。
なんだ、
あそことあそこと
あそこを
順番に
くぐり抜ける
だけじゃん。
と
わかる。
あとは
その通りに
する。
すると、
決まりきった
答えのように
当然の
ように
多くの岩々を
すり抜けた。
・・・・・・
終わって
みれば、
簡単。
答えも
わかる。
この、
終わってみれば
の
感覚が
事前に
くるのだ。
それは、
未来の視点。
今いる
ここは
すでに過去と
なっている。
だから
わかる。
わかるはずだ
と
思い込んでいる
だけかも
しれないが。
でも、
本当にそう
思い込めば
わかるのだ。
・・・・・・
真本音度合いが
高まる、
とは
そういうことでも
ある。
しっかり
今
を生きれば、
未来の視点
を
手に入れられる。
そして
今
が過去に
なる。
それじゃ
人生の面白味が
消えるじゃないか、
と
最初は
思ったが、
そうじゃない。
この前提の
上で
生きれば、
全く新たな
冒険が
できる。
チャレンジが
できる。
そして
その
チャレンジを
続けないと
越えていけない
波がくる。
それが
これからの
時代なんだ。
つづく