実在のレベル(心の中)
は整ってきたのに、
それを
行動に移せない、
つまりは、
現象化(現実化)できない、
という意味での
不一致による歪みが
様々な不調和を発生させた。
というのが、
ここ数年の世の中全体の
傾向だ。
しかしそれ以前は、
実在のレベル(心の中)
そのものが
まったく整っていなかった。
そんな時代が
長く続いた。
その頃に比べれば、
随分と
問題は浅くなってきた。
対策も
楽になってきた。
とはいえ、
この数年も
大変だった。
本当に。
・・・・・・
実在そのものが
整わないことによる、
実在と現象の不一致。
それが改善され、
実在は整ったが、
まだ現象化の力が弱い
ことによる不一致。
これがここ数年の
傾向。
そして今、
この傾向がまた崩れ、
私達は
さらに前に進もうと
している。
実在が整い、
それがそのまま
現象化されていく。
という実に健康的な
世の中に
ここから急ピッチで
近づいていくだろう。
ようやくここまで
来たんだなぁ、と
ちょっとだけ
感慨もひとしおだが、
しかし
感慨に浸っている
場合ではない。
これまでは
あえて言えば、
病気を治す時代。
ここからは、
健康体に近くなり
どんどん
進む時代だ。
そういった意味での
時代の「断絶」が
あった。
・・・そう、
過去形だ。
つまり既に
「断絶」を越えたように
私は思う。
・・・・・・
これからの時代を
私は
「自業自得の時代」
と呼ぼうかな。
そう。
ようやく「自業自得」が
機能する時代に
なれたのだ。
「自業自得」とは
とても良い意味で
私は捉えている。
良いことをしたら
良いことが返ってくるし、
悪いことをしたら
悪いことが返ってくる。
という実に
健康的な状態。
だからとても
わかりやすい。
自分に悪い「現実」が
来たら、
要するに
自分に問題があるのだ。
だから
しっかり「反省」すれば
いい。
反省して次に進めば
道は開いていく。
実に
健康的だ。
・・・・・・
ということは、
真本音の願いに
基づき
日々、行動する人は
そういった
道が開かれていく。
そうでなければ、
道は頓挫する。
迷って止まり続ける
人は、
そこから一歩も
動けなくなるし、
進もうとする人は
進むことができる。
要は
その人の意志(意思)に
よる。
意志(意思)が
そのまま
現実化し、
自分に返ってくる。
単純明快。
だから、
これからこそ、
自分の生き方を
大切にするといい。
迷ったら、
自分自身に問えばいい。
本当は
自分は
どうしたいのか?
と。
ここに真摯であれば、
真摯な現実が
返ってくるだろう。
つづく