迷いを超えよう

LINEで送る
Pocket

 

AかBか?

迷ったら、

 

AかBかを迷っている

自分自身を

本当に

大事にしよう。

 

決して、

「迷っているなんて

ダメだ」

とは

思わないこと。

 

迷いは

大事だ。

 

もちろん、

不必要な迷いも

あるが、

 

まずは

今ここで迷っている

自分自身を

そのまま、あるがままに

大事にしよう。

 

すると、

 

場合によっては、

 

その迷いを超えた

答えが

生まれることもある。

 

あくまで

「こともある」

だが。

 

・・・・・・

 

時々、

 

「どれが本当の自分

なのでしょうか?」

 

というご質問をいただく。

 

その人は

「本当の自分として

生きたい」

という想いを

お持ちなのだが。

 

その想い自体は

とても大切だが、

そこに捕らわれすぎると

苦しくなるし、

 

視野が極端に

狭くなる。

 

ここでも大事なのは、

 

「どれも、

ここにあるものは

すべて

本当の自分だろう」

 

という

大らかさと、

 

「どれが本当の自分か?

を悩んでいる自分自身を

大事にしよう」

 

という大らかさだ。

 

そうやって

思い悩んでいる自分も

本当の自分の

一つだ。

 

・・・・・・

 

似た表現で、

私はよく

 

「本来の自分として

生きよう」

 

という言い方を

するし、

 

「本来でない状態で

生きている人が多い」

 

という言い方も

する。

 

だから

「どれが本来なんだ?」

という疑問が湧くのは

当然だと思うし、

 

そういう疑問を

私自身が喚起させて

しまっている

とも思う。

 

でもやはり

その疑問(=問い)を

持つこと自体は

とても重要で、

 

これがなければ

始まらないのだが、

 

しかしやはり

ここでも

「正しい答えを出そう」

とは

思い過ぎない方がいい。

 

それをすると

余計に

答えが遠のいて

しまう。

 

「どれが本来か?」

 

という問いと

共に

 

「どれでもいいじゃない」

 

という大らかさを

持って初めて、

 

私達は

その問いの持つ

真の意味と

 

真の答えに

 

たどり着けるんだ。

 

つづく

 

コメントを残す

*