手に負えない、という喜び

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人に励ましてもらいながら、

勇み足で進むよりも、

 

着実に一歩ずつ

自力で進んだ方が

よい。

 

その方が結果的には

超加速になってゆく。

 

ということを

最近はつくづく

感じる。

 

私のクライアントさんで

自力で進もう

という意志を持った

人達の成長ぶりが

 

なかなかに

凄い。

 

面白いことに

自力で進もう

という意志を持つ人にこそ

サポートは

意味を成す。

 

自力で進む人にこそ

コーチングは

効果を発揮する。

 

そういった意味では、

この人は

コーチングなんぞ

必要ないだろうな、

思える人ほど

コーチングを受けた方がいい、

とも言える。

 

・・・・・・

 

私のコーチングを

受けたクライアントさんの

多くは、

 

私の手に負えなく

なる。(笑)

 

そうなる状態を

私はとても強く

望んでいる。

 

私の範疇には

収まらず、

 

いったいこの人を

どうサポートしたら

よいのだろうか?と

 

まったくもって

わからなくなる。

 

実は、

ここからが本当の

コーチングのスタートだ。

 

ここからが

コーチングの醍醐味

だ。

 

手に負えない人を

どうサポートするか?

 

これこそが

コーチングスキルの

本質なのだと

私は思う。

 

・・・・・・

 

私の仕事は

本当に

幸せな仕事だ。

 

この仕事のおかげで

私の人生は

想像以上に充実した

ものになっている。

 

クライアントさんは

手に負えない人達

ばかりなので、

 

毎日、何が起こるのか

本当にわからない。

 

でも何が起きても

ちゃんと対応できるように

しておかねばならない。

 

だから

毎日、緊張の連続だ。

 

が、しかし

その分、

毎日、喜びの連続だ。

 

今、

 

私と同じ仕事を

目指してくれる人が

何人かいる。

 

私はその人達と共に

現場に入っている。

 

やはりコーチは

現場の中でしか

育成できないということが

わかったからだ。

 

おかげで

今、一緒にがんばっている

彼らは、

メキメキと力を

つけている。

 

そして

私の手に負えなく

なりつつある。

 

これも私の

喜びの一つだ。

 

そんな、

コーチを目指す人達を

一人、また一人、と

着実に増やしていきたいと

思っている。

 

つづく

 

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