私達は
「今にしかできないこと」
をしている。
よく
「今の自分」の
未熟さを見て、
「今の自分は価値がない」
と自己評価する人が
いる。
自己評価だけであれば
まだ良いのだが、
それにより
「何をやっても無駄」
という方向に
意識を向けてしまう人が
残念ながら多い。
しかし、
最初から
成熟している人間
なんて
一人もいない。
未熟な時期を経て
初めて
成熟に向かう。
未熟な時期を
「未熟な自分」として
しっかりと体験・経験
することによって、
初めて成熟を
手に入れる。
これはもちろん
人間として
という話だけではなく、
仕事の能力の面でも
まったく同じ。
しかも。
私達人間なんて
ずっと未熟では
ないか。
未熟だからこそ
進化がある。
未熟さを
いかに楽しむか?
ではないか、
大切なのは。
しかも
「未熟さ」のとても
素敵なところは、
昨日の未熟さと
今日の未熟さは
異なる
ということだ。
未熟さと真摯に
向き合えば、
一歩一歩
成熟に向かい、
結果として、
今の未熟さは
今にしかない
ということに
なる。
これって
とても素敵なことでは
ないか。
だから。
今にしかない
今の未熟さを
存分に味わいながら
存分に楽しもう。
今の未熟さだから
こそできることを
見つけよう。
今の未熟さだから
こそできる冒険を
しよう。
今の未熟さだから
こそできる挑戦を
しよう。
それが
「今を生きる」
ということだと
私は思うね。
つづく