人生は、
逃げたって
いいんだ。
ちゃんと
自分が逃げていることを
自覚していれば。
自覚すれば
反省ができる。
反省すれば
次につながる。
しかし、
残念ながら、
逃げる人ほど、
自分が逃げている
という事実を
見つめない。
最も大事な
その部分を
まるでなかったかの
ように
フタをする。
自分は常に
立ち向かって来たんだ。
今も立ち向かっている。
その中での
選択だ。
・・・と、
渾身のエネルギーを使って
自分にそう
思い込ませ続けている。
これが最も
辛いことを知らずに。
潔さ。
もっと
潔く行ってほしい。
潔さとは
逃げないことを
言うわけではない。
人間だから
逃げることも
あるさ。
でも、
その事実をしっかりと
見つめること。
それが
潔さだ。
潔く
行こう。
それが我々にできる
最大のことだ。
つづく