ふと浮かんだ
発想。
イメージ。
キーワード。
そして、
言葉にならない
感覚。
それらが
浮かぶことは
実に素晴らしいことで、
それらは
すべて宝物だ。
ところが私達は
そういったもの達が
浮かぶと、
すぐに解釈に
入ってしまう。
ちょい待って!
と
言いたくなる。
「解釈」は
もっと後でいい。
浮かんだものは
「そのまま」で。
何も加えず
何も引かず
ただそのまま
放置しよう。
宝物があるな、と
自覚したままで
放置しよう。
まとめる必要も
ない。
分類分けも
しなくていい。
何もしない。
ただそのままで。
これが最も
効果の高い
熟成の仕方だと
私は思う。
「熟成」を
自然の摂理に
任せてしまう。
なるがままに
任せてしまう。
するとある瞬間に
それらは勝手に
動き出す。
もしくは
私達を
動かせてくれる。
それは多くの場合、
「気づき」
として顕在化する。
それまで
待てるかどうか。
ここが
ポイントだね。
つづく