枠を超えていく
のが
人の価値であり
醍醐味だ。
極端に言えば、
最初から枠のない
人生なんて
意味がないし
つまらない。
そういうもんなんだな、
と
最近はつくづく
思う。
なぜなら
最近の私のクライアントさん達の
枠の外し方、
もしくは
壊し方、
もしくは
溶かし方、
が凄い。
その様子を
拝見していると、
枠はあっては
ならないものだ、
などと
短絡的に捉えている
場合ではないな、
と
思えるのだ。
枠を超えた
その瞬間とか、
枠を超える
その直前とか、
もっと言えば、
枠に近づいた
一番苦しい時期とか、
そういう時に
その人の持つ
潜在された本当の
魅力が
滲み出す。
そしてその魅力は
枠を超えた後の
その人の歩みの
パートナーとなる。
そういうのを
観ていると、
枠というのは
宝物なんだな、
と
つくづくね。
とは言え、
本人にとっちゃ
そんなことは
言ってはいられない。
「枠は宝物なんだ」
などと
余裕をかましている
うちは、
そんなものは
本物の枠ではない。
枠は
苦しみの源
でしかない。
でもやはり
私達の人生には
なくてはならないもの。
人生っていうのは
面白い、というか
何というか・・・。
つづく