風穴が開いた。
という
気がする。
ずっと
開けたかった
穴だ。
言ってみれば、
52年かかった、
とも言える。
これまでも
何度も
「開いたかな?」
というのは
あった。
しかしその度に
いまいち
だった。
でも今度は
大丈夫かな?
と
思う。
これまでとは
感触が
違い過ぎる。
・・・・・・
実は、
風穴のその先の
世界は
観えている。
観えているのに
そこに行けない
という
もどかしさ。
それが
これまでずっと
続いた。
その感覚が
明らかに今、
消えようとしている。
ちょっと
寂しい気はするが。笑
・・・・・・
人が
育っている。
もちろんまだ
数は少ない。
でも
私が心から
信頼できる人達が、
ニョキニョキと
頭角を
現し始めた。
想いを
カタチに
し始めている。
実在と
現象が
一致してきた。
ついに。
・・・・・・
世の中の
混乱の
奥にあるものを
掴み始めている
人がいる。
奥を感じて
進むのか?
混乱に
呑まれるだけで
進むのか?
今後さらに
人生は大きく
変わってくるだろう。
つづく