私は、
考えに考えに
考えても、
決して
答えを出そうとは
しない。
でも、
真剣に
考えに考えに
考える。
でも、
決して
答えを出そうとは
しない。
今は、
考える時だ。
答えを出す
時ではない。
・・・というのを
とても大切にする。
そして、
考えに考えに
考え尽くしたな、
と
満足したら、
それで終わる。
あとは
待つ。
あとは
何かのきっかけで
答えは
必ず出る。
それは
まるで思い出すかの
ように、
浮上する。
それを最近
私は、
未来を思い出す
と
表現している。
これ、
あながち間違っては
いない表現だ。
私達は
過去と同様、
未来も思い出すことが
できる。
だって
実在のレベルでは
すべてが
「ここ」
に存在しているからね。
人間に与えられた
「考える」
という素晴らしい
行為は、
未来を思い出す
きっかけとして
必須のものだ。
考え尽くすから
こそ
思い出せる未来が
ある。
考えて
答えを出すのでは
ない。
考えて
答えを思い出すのを
待つんだよ。
つづく