白い龍が
踊っている。
踊りながら
あちらこちらを
自由に
飛び回っている。
表情は
見なくても
わかる。
悦び勇んで
いるのだ。
あぁ、節目が
来たな。
節目まで
来れたな。
と
わかる。
私の場合、
人生のとても重要な
節目を迎える時、
大概、そこで
白い龍を観る。
私にとって
白い龍は
自分ががんばった
証であり、
次のステージへの
スタートの合図
でもある。
自分を褒める
のと同時に、
どこかがキュッと
緊張する。
しかしこの
緊張感こそが、
ひょっとすると
私にとっては
人生でも最も好きな
感覚かもしれないのだ。
私はこれから
白い龍と共に
セルフコーチングに
入る。
ここは節目だ。
これまでの私は
何者で、
ここからの私は
何者となるのか?
それをゆっくり
見出そうと思う。
つづく