世の中の混乱を
見ていると、
こちらの心も
混乱してくるが、
これは
区別した方が
いい。
世の中は
世の中。
私とは
違う。
と。
環境の動揺に
対して
揺れる心は
当然、ある。
それは
心が、反射、
もしくは、反応
しているだけだ。
その反射・反応が
私達の心の
すべてではない。
反射・反応を
じっと見つめる
自分がいる。
世の中の動揺を
じっと見つめる
自分がいる。
世の中は
動揺し、
私の心も
それを反射・反応
しているな。
と。
そう、
じっと見つめる
自分の場所に
いつも居ればいい。
私達は
反射・反応
ではない。
反射・反応
は、
ただの
反射・反応
だ。
区別を
しよう。
そして、
揺れ動くもの
達を、
そのまま観察し、
そのまま
存在承認し、
放っておき、
意図を持たず、
思惑を持たず、
ただ、
自分の意志を
待てばいい。
私達は
意志を持っている。
意思を
持っている。
その事実を
忘れずに、
じっと待てば、
自らの意志・意思
は
浮上する。
心の「真」の
部分から。
そして
意志・意思で
動こう。
私達は、
意志・意思だ。
つづく