研ぎ澄まされた
感性を
持っているのに、
それを使わない
人は
多い。
特に
若い人達。
もったいない。
まだ
自信がないのだ。
経験が
少ないから。
本当に良くないな
と思うのは、
経験のある者が
経験のない者を
諭し過ぎだ
ということ。
教え過ぎ
だ。
教え諭すことで
その人の
せっかくの感性が
鈍る。
感性を
使わないように
使わないように
促している。
黙りなさい。
と
ついつい
言いたくなるし、
実際
よく言ってしまう。
人の感性を
甘く見ては
ならない。
とはいえ、
感性を過信
するのも危ない。
もっと
あるがままに
その人を
見つめることは
できないだろうか。
そういう人が
増えてきて
ほしい。
基本を教える
ことは
大事。
基本がなければ
応用も効かない。
それは重々
わかっている。
それをわかった
上で、
でも本当に
最低限だけの
アドバイス、一言に
止め、
あとは
多少、ゴツゴツと
ぶつかってもいいから、
その人の歩みに
任せる、
その人の感性に
任せる、
そんな大らかさを
もっと
持たないか。
特に
ここからの
時代は。
つづく