言葉、
というのは
本当に大事だな、
と
改めて思う。
言葉を大事にする、
ということと
生き方を大事にする、
というのは
同義語ではないか、
というくらいに。
よくよく
振り返ってみると、
自分の生き方の
一歩一歩を
大切にしている
私のクライアントさんは皆、
一言一句を
とても丁寧に
決めている。
そして
そういう人ほど、
いざ、というときの
直観的言葉が
とても
すがすがしく、
かつ、
相手にスーッと
伝わっていく。
今、
私はこの人に
本当は
何を伝えたいのだろう?
最も的確な
一言で表すとしたら
どうなるだろう?
・・・そういう視点は
大切にすれば
するほど
良い、
と思う。
今、
私はこの人に
本当は
何を問いかけたいのだろう?
ここで、
共に考え合うための
最善の問いは、
最も的確な言葉を用いれば、
どうなるだろう?
・・・これらは
人に対してもそうであるが、
自分自身に
対しても、ね。
良い言葉を
選べる自分になる
ためには、
自分自身の
言葉のバリエーションを
豊かにしておくことが
肝要だ。
そのために私は
読書をお奨めする。
しかもそれは
一流の文学作品が
いい。
人の気持ちを
表すために
一流の作家の皆さんは
渾身の力を
込めて
一つ一つの言葉を
選んでいる。
そういった
「言葉達」
と向き合うだけでも
良い刺激が入る。
心を豊かにする
とは
言葉を豊かにする
ことでも
あると
強く思うね。
つづく