レールがあるだろう

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難しいことを

考え込みながら

地面に目を

落とし続けるよりも、

 

顔を上げて、

 

今ここに

吹いている

風を感じよう。

 

内に籠ると

いいことは

一つもない。

 

私達は

「世界」の中に

立っているんだから、

 

外に意識を

向け、

世界を感じよう。

 

まっすぐに

素直に

目を開けば、

 

まっすぐに

素直に伸びる

道があるだろう。

 

レールまで

敷かれている。

 

すでにその上に

立っているでは

ないか。

 

「レールの上を

進むなんていや」

 

・・・だって?

 

そのレール敷いたの、

自分だろうが。

 

自分で選んで

ここに

来たのだろうが。

 

せっかく

気持ちよく敷かれた

レールだ。

 

気持ちよく

進めばいい。

 

ちなみに私は

新幹線くらいの

速さで進むのが

好きだ。

 

そんなに速いと

周りの景色を

楽しめない、

と言われるかも

しれない。

 

確かにそうかも

しれないが、

 

新幹線くらいの

スピードを出して

初めて、

観える世界も

あるんだ。

 

私はその世界が

好きなんでね。

 

今は、

その同じスピードで

進もうとする人達と

 

共に行こうと

思っている。

 

あなたは

どうだい?

 

新幹線くらいで

進むことも

できるし、

 

もうちょい落として

特急電車レベルでも

行けるし、

 

鈍行でもいい。

 

好きなスピードで

進めばいい。

 

レールが

あるんだから。

 

そこは

安定しているの

だから。

 

あとはあなたの

覚悟一つ

なんだから。

 

素直に進もう、

素直に決める

だけなんだからね。

 

つづく

 

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