どうしても
壊さないといけない
ものがある。
壊すことに
躊躇をしていては
ならない時
がある。
そんな時に
迷うことなく
壊すことが
できるか?
心にどれだけ
恐怖や痛みが
走ったとしても、
一瞬の淀みも
なく、
壊すことができるか?
そんな自分に
なるために
私はかなり
苦労した。
正直、今でも
自信はないのだが、
でも
心は揺れても
その瞬間を逃すことは
ないであろう。
それが私は
「コーチ」の役割だと
思っているし、
それができなければ
「コーチ」ではない
と思っている。
壊すべきものを
壊せるか?
手放すべきものを
手放せるか?
自分の心の苦しみを
理由に
自分の行動や
振る舞いを変える
ことなく、
誰よりも正確に
その瞬間にそれを
実行する。
その覚悟の
ある人を
私は「コーチ」として
育てたい。
「壊す」
とは
「生かす」
こと。
「手放す」
とは
「結ぶ」
こと。
それを
本当に知っている
人こそが、
人を
真にサポートできる
のだから。
つづく