ほんのわずかな
思いつき程度の
小さな小さな
発想だとしても、
それが実は
自分自身の深い願いから
生まれたものかも
しれない。
・・・という視点は
いつも
持っておいた方が
いい。
コーチングで
よくあることだ。
雑談のような
ちょっとした会話の
中で、
最近、こんなこと
思いまして・・・、
と
突然クライアントさんが
呟く。
でも呟いた途端に
まぁつまらない
ことなんですけどね・・・、
と
その人自らが
その発想を
投げ捨てる。
いやいやいや!
ちょい待って!
と
私が止める。
今のその発想、
ジンジン伝わって
来ましたよ!
と伝えると、
えぇ?そうですか?
と。
でもその発想を
しっかりじっくり
深堀りしていくと、
そんな場合は
大抵、
とんでもない展開に
結びつく。
ビジネスであれば、
それが新規事業に
つながったり、
時には
新会社につながったり
することもあった。
そこまで
行かなくても、
仕事のやり方が
大きく変わったり。
人生の流れが
変わったり。・・・
発想は宝物。
特に、
ほんの些細な
思いつきのように
自然に浮かんだものは、
珠玉の発想
かもしれない。
でもその珠玉を
みんな
自ら捨てている。
そんな勿体ない
ことはない。
だから私は
常々お伝えし続ける。
問いを持とう!
と。
ちょっとした
思いつきに対して
問いを向けよう!
と。
なぜこの発想は
出たのか?
この発想の根元に
何があるのか?
この発想を
育てると
どうなるのか?
さらにその先は
どうなりそうか?
そういった
ちょっとした
習慣づけ。
これが大事。
私達は常に
自らに
ヒントを出し続けて
いる。
自分の人生も
仕事も
よりよくするための
ヒントをね。
つづく