自分の中が
空っぽだな。
と
感じる時は
チャンスである。
それは
心が完全に
満ちている状態
だから。
「空っぽ」
とは、
焦点のない状態。
「すべて」が
あるがまま
の状態。
それは
「無」とは
真逆のものだ。
だからもし
「空っぽ」になれたら、
あらゆる創造性の
源になれる、
そんな自分の状態に
あるということだ。
だから
恐れる必要は
ない。
「空っぽ」を
楽しめばいい。
「創造も何も、
まったく発想が
浮かんでこないのですが・・・」
と
言われることが
ある。
それはまだ
発想が浮かび上がる
タイミングではない、
という
だけのことだ。
焦る必要は
ない。
「泰然と待つ」。
「空っぽ」の人に
お勧めの
在り方だ。
もし
「空っぽ」の中に
一点が
見つかったら、
その一点
のみに
集中しよう。
他には
脇目も振らず、
その一点を
徹底的に
追求・探求しよう。
・・・
もう一つ
面白いのは、
そんな「空っぽ」の
自分を
いろんな人に
触れさせることだ。
いろんな人からの
刺激を受けることで
思いもよらぬ方向に
創造性が発揮される
ケースは多い。
もしくは、
「空っぽ」の自分
だからこそ、
周りのいろんな人に
深いレベルの
刺激を与えることも
できる。
もちろんこれは
無意識に、だ。
自分自身に
とっても
周りの人に
とっても
「空っぽ」の自分は
面白い。
だから「空っぽ」を
楽しもう。
つづく