自分の期待値が
高過ぎると、
期待通りに
いかない
という現実の
前で
失望をしてしまう。
だからそもそも
期待はするな、
というのが
本来だと
私も思う。
期待するよりも
粛々と
自分のすべきことを
やり続ける。
それが
本質。
それを重々、
わかった上で、
しかしそれでも
期待したくなる
ことがあるだろう。
どうしても
止めても止めても
期待してしまう。
であれば、
徹底的に
期待してしまおう。
中途半端
でなく、
とことん
「こうなるといい」
「こうなるだろう」
「こうなると最高だ」
と。
そしてもう
そうなることが
当然である
とばかりに
その気になって
一直線に
進んでみれば
いい。
それで
上手く行くかどうかは
わからない。
しかし、
たとえ上手くいかなく
ても、
ガックリと
心の根底から
失望しても、
そこまでの徹底した失望は
むしろ
すがすがしい。
そのすがすがしさ、
潔さ。
それを何よりも
自分自身が
一番よくわかっている
ので、
そういう人は実は
立ち直りも
早い。
やりきった
感。
それがあるか
どうか、だ。
だから
「期待する」
という行為も、
やりきった感
が出るくらいまで、
徹底的に。
つづく