もうすでに
研ぎ澄まされたもの
は
あるのだ。
誰にも。
ただ、
それを知らない。
何となく
わかってはいても
使い方が
わからない。
もしくは、
研ぎ澄まされている
その感覚を
純粋に
「怖い」
と感じてしまう。
わずかでも
それに触れれば
サクッと
指が切れてしまう
ような。
鋭すぎる
怖さ、
畏れ。
自分の人生の
ために
願いのために
それは
自分自身が
用意したもの。
2歳や3歳の
子どもが、
切れ味鋭い
包丁を
持つのは危険だ。
しかし、
料理のことを
真剣に勉強し、
技を磨いた人が
その包丁を
使えば、
自由自在に
どんな料理も
目の前の
その人のために
創り上げる
ことができる。
繊細かつ
大胆な、
そして純粋な
料理が
できる。
その人の
ために。
そこに必要な
包丁。
雑な包丁ではなく、
中途半端な
切れ味ではない、
宇宙の摂理
のような
包丁。
それを
使いこなせるのは
自分だけ。
そして
使いこなせる
準備が整った。
整ったら
使えばいい。
そのために
研ぎ澄まして
きたのだから。
そのための
道具
なのだから。
覚悟を持って
その包丁を
手にしたとき、
初めて
知るだろう。
自分の本当の
力を、ね。
KANAME Academy卒業生
インタビュー(田上さん)
↓
https://itsudatsu.com/customer/tagami/
つづく