いくら空気が
クリアであっても、
自分自身が
曇った眼鏡を
かけていれば、
世界は全て
曇って見える。
眼鏡を外さねば
ならないが、
多くの場合、本人は
自分が眼鏡をかけて
いることを
自覚していない。
・・・というよりも
そもそも
自分流の眼鏡を
かけるのが
人間だ、
とも言える。
経験を重ねる
うちに、
気がつけば
その眼鏡なしには
生きられなく
なっている。
眼鏡こそが
自分である
というくらいに
なっていることも。
では、
眼鏡から自由に
なるためには
どうすればよいか?
私が最も
オススメする方法は、
徹底的に
自分の眼鏡を
理解する
ということだ。
どうせなら
眼鏡を拒絶する
のではなく、
徹底的に探究する。
自分は
どんな時に
どんな眼鏡を
かけるのか?
そして、
それぞれの
眼鏡の特徴は?
何にどのような
色をつけて
それを見るのか?
現実を
どのように
変化させて(歪めて)
見ているのか?
そういったことを
客観的に
自分を観察しながら
探究すれば、
逆に
眼鏡の活かし方
が
観えてくる。
外し方も
わかってくる。
こんな時は
この眼鏡を
あえて使おう、と
自己コントロールが
できるようになる。
基本、やはり
何でもそうだ。
拒絶からは
何も生まれない。
そこにある
ものは、
そこにあるの
だから、
そこにある
ものを
徹底的に理解
探究しよう。
その方が
何十倍も
楽しいしね。
つづく