一日24時間、
とても
短いのであるが、
一日を終えると
まるで
一生を終えたかの
ような
感覚に
なる。
最近は、ずっと。
毎日、
人生を終えては、
次の日に、
新たな人生を
始める。
いつも一緒に
いる人と
会ったとしても、
まるで
初対面のような
不思議な
感覚。
この感覚は
嫌いでは
ないので、
それを
味わいながら
生きる。
そう、
まさしく
「生きる」
という表現が
最もピンとくる。
私は
生きている。
人として。
この
人として
という表現にも
格別の
感慨のような
ものがある。
これは
きっと
何かが
始まるのだろう。
と、
根拠のない
予感。
つづく