コツコツと
進む。
本当に
小さな
一歩一歩を、
粛々と。
人の進化の
歩みというのは
地道なものだ。
しかも
その人の
ペースがある。
本当は
もうちょっと
速く進めるはず
なんだけどな・・・、
と
よく思うのだが、
でも
ほとんどの場合は、
そこで
じっくり
伴走する。
時々は
転ぶ。
人によって
その頻度も、
転ぶ度合いも
違う。
やはり
その人なりの
行き方が
ある。
本当は
もうちょっと
冒険しても
良いのだけどな・・・、
と思っても、
ほとんどの
場合、
じっくり伴走
する。
途中で
止まってしまう
人。
道を
放棄する人。
逆走を
始める人。
様々な人がいるが、
何がどうあっても
真面目に
コツコツと
進み続ける人は
ついには
必ず
ある境界線を
前にする。
さぁここが
最大の
難関だ。
その境界を
越えるかどうか?
は
すべて
本人に懸かって
いる。
サポートは
できない。
ここで
本当に
何事もなく、
止まる
こともなく、
そのまま
変わらずに
真摯に
誠実に
自力で
その境界を
スッと
越える人が
いる。
私は
そういう人を
とても
尊敬する。
私の場合、
さんざん
ギャーギャー
泣き喚いたり
してきたから。
また
あるクライアントさんが
今日
その境界を
越えた。
超えた。
真摯に、
誠実に、
すんなりと。
素晴らしいなぁ。
もう
卒業だな。
あなたの
その
誠実さに
私も
応えなきゃ。
あなたとは
一旦、
お別れだ。
また
異なる立ち位置
の私達として、
再び
出会おう。
つづく