とても
大切なものを
育てている。
そんな
感覚があった。
とても
大切なもの・・・。
それが
何かは
わからずに。
人生で
ずっと、
育て続けた。
しかし
「それ」は
ずっと
地面の中。
芽は
出さない。
でも
育つ。
で、
ある時、
急に
地上に
顔を出す。
ニョキニョキ
と。
ずっと
隠れていた
ものだから、
それが
いざ
顔を出せば
単純にもう、
驚きだ。
まるで
魔法のように
感じることも
あるだろう。
でも
ずっと
大切に育てて
きたからこそ、
だ。
地道に
やり続けて
きたんだよ。
だから
「それ」を
受け止めよう。
まずは、
自分自身が。
あなたの
とてつもない
力だ。
つづく