また下りだ

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本当は
滑り台でも
あれば、

サササッと
滑り降りたい
ところだ。

しかし
一歩一歩
丁寧に
足を運ぶ。

実は、
下りというのは
登り以上に
疲れるし、

体への
負担も大きい。

怪我も
しやすい。

気を抜くことが
できないので、
精神的にも
疲れる。

登りは
楽。
下りは
キツい。

できれば
ずっと
登り続けたいが
もちろん
そんな訳には
いかない。

どころか、
下りこそが
大切、
ということもある。

下らねば
絶対に見つからない
ことは多い。

下って初めて
手に入れられる
こともある。

登りだけでは
偏りだらけだ。

登山も
人生も。

夢、
ビジョン、
目的、・・・

それが
観えれば
観えるほど、

その途上での
下りは
激しくなる。

アップダウンも
多くなる。

面倒この上ない
のだが、
それは
私達人間が
本能的に望んでいる
ことだ。

進化の
ために。

せっかく
ここまで
登ったのに、
また
下るのか・・・。


言いたくなるが、

面倒だが、

でも、
下りこそ
登り。

そう
捉えて
がんばるしかない。

その
がんばりとは、

丁寧に
一歩一歩
足を踏み出す
ことだ。
下りこそ。

その
一歩一歩でしか
見つけられない
ことがあるから。

つづく

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