一滴の重み

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雨が
一滴だけ
降ってきた。

ほんの
一滴だけ。

一滴だから
問題ないや、

捉えるか。

それとも

やばい
本降りに
なるかも、

捉えるか。

組織や
チームの
活性化という
視点から言えば、

この
最初の一滴、

ここで
どう動くか?

勝負が決まる。

「勝負」という
表現が
適切かどうかは
別として。

そこで
その後の
展開が
根本的に変わるのだ。

その一滴が
何らかの
問題の兆しかも
しれない。

逆に、
大きな可能性の
開花の
兆しかもしれない。

どのような
兆しで
あったとしても、

最初の
一滴を
感じられる
感性

こそが必要だ。

感性を養う
には、

「観察」

が一番。

観察、とは
あるがまま
そのまま

見ること。
聴くこと。
感じること。

自分の
解釈を
一切、入れずに。

意識を
内側(思考)に
入れない。

意識を
ずっと
外(現実)に
向け続ける。

事実を
事実として
そのままに
キャッチする。

これを
極端に言えば、
一日24時間、
やり続ける。

寝てる時間
以外は
やろうと
し続ける。

すると、
世界が
変わる。

世界の
映り方が。

これに
慣れてくると、
ある時から
急に、

感性が
働くように
なる。

一滴が、
とてつもなく
大きく
重く

観えて
くるんだ。

つづく

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