突然、
別世界に入ってしまう
ことがある。
それは
この世界よりも
大きな世界
だったり、
小さな世界
だったり
する。
どちらに
しても
別世界に
いながら、
この世界を
目の前の
現実を
見ている
という状態に
なる。
すると、
言葉では
言い表せない
妙な
「客観性」
が
生まれる。
その
妙な客観的視点
から
現実を観ると、
それまでとは
まるで違った
事象として
目に飛び込んで
くる。
その状態で
私は
クライアントさんに
問いを投げる。
よくクライアントさん
から
竹内さんは
突然、
全く脈絡のない
変な問いを
投げてきますね、
と
言われるが、
それはそのような
理由からだ。
でも、
その突然の
問いによって
急に
突破口が開けたり
する。
というよりも、
それしか
突破口を開く
方法はないのでは、
と
思えてしまう
くらいだ。
もともと私達には
たくさんの視点が
ある。
人というのは
無意識では
実に様々な視点から
ものを観ている。
しかしそれは
あくまでも
同じ世界の範疇での
視点だ。
別世界の視点
となると、
また様子は全然
違ってくる。
私が
「実在」
という言葉を
使い出したのは
こういったことが
きっかけだったように
思う。
別世界からの
問い。
別世界からの
コーチング。
私はいつの間にか
そういったことを
行なっていたが、
きっと
他の人にも
できるはずだ。
どうすれば
そのような力が
高まるか?
その訓練法を
現在、
開発中だ。
つづく