基本的なこと
しか
できず、
応用が
まったく効かない、
という人は
基本的なことも
実は
できていない
ということだ。
本当の意味で
基本が
わかれば
応用は
効くはずだ。
応用を効かす
のは
楽しいことなので、
ついつい
基本の修得の
前に
応用に入ってしまう。
が、
それでは
ダメ
だ。
そう、
ダメ!
なんだ。
とはいえ、
人の育成に
おいては、
基本もまだ
できないのに、
あえて
現場に出て、
応用的な難問に
立ち向かっていく
という
やり方もある。
実際、
私もそのように
ずっと
やってきたかも
しれない。
しかしその場合も
自分は
基本すら
まだできていないのだ
ということを
きちんと自覚しておく
必要がある。
基本の修得
というのは
本当に
大変だ。
しかも
飽きちゃうし。
でも
一流の
本当に力を持った
人ほど、
常に
基本に
立ち返っている。
基本的な
ことを
しっかり丁寧に
やり続けている。
生半可な状態で
応用ばかりを
効かす。
だから
調和しないんだよ。
やるべきことを
しっかりやる。
毎日。
基本的な
ことを。
道を開く・拓く
最も大事なことだと
私は思うな。
つづく