人には誰しも
魂のエネルギー
というものが
ある。
イメージで
言えば、
体の中心軸が
光り輝いている
感じに。
ただし
それだけでは
そのエネルギーは
外には開放
されない。
その光が
全身に
巡ること。
手の先
足の先まで
まるで
血液のように
行き渡り、
循環し続ける
こと。
この状態に
なれて
初めて
魂のエネルギーは
外に向かって
つまりは
現実世界に
向かって
解き
放たれる。
そういう人は
一つ一つの
物事への
取り組みに
魂を込める
ことができる。
心を込める
のとは
次元が異なる。
私は
そういう人の
振る舞いを
見ていると、
私自身の
体の中心が
ジンジンと
痺れる感覚を
得る。
とても
居心地の良い
感覚だ。
一挙手一投足
に
深いエネルギーを
感じるのだ。
そういう人の
言葉は、
こちらの
心深くに届く。
言霊
という言葉が
あるが、
言霊とは
こういった人の
一言にこそ
込められるものでは
ないか。
魂のエネルギーが
全身に
行き渡るかどうか?
は
すべて
その人の
日常における
生き方
生活の仕方
による。
いつも同じ
結論に
たどり着いてしまう
のだが、
やはり
今日一日を
どれだけ
大事にできているか?
だ。
この
1分1秒を
どれだけ
丁寧に生きているか?
だ。
私はこれが
「誠実」
の基本だと
思っている。
つづく